恐竜竜星トリックスター日記
久し振りに書きます。
2019年1月の制限改訂から1ヶ月以上経ちました。
oh… my favorite card…
キャンディナ準制限により、初動が引けないことがあったり、引いても相手に止められることがあったりとなかなか戦い辛くなったのではないでしょうか。
自分は基本的に何かを混ぜたトリックスターを組んで相手の意表をつくことを考えていますので、キャンディナが1枚減ったぐらいでは特に気にしてはいません。むしろ「何かを混ぜやすくなった!」「キャンディナ規制かけなきゃいけないくらいの新規が来る!」とさえ思っています。
前回は真竜を混ぜた構築にしていました。
真竜だけでもそこそこに強いですし、真竜を召喚しておきながら相手が何かをすれば真竜魔法、罠を場に置いたり、モンスターをサーチしたりとしながらトリックスターで動いて戦っていました。
混ぜ物をするときの注意点としては。キャンディナ、ライトステージ以外のカードの素引きが事故の要因になりかねません。特にマンジュシカやリリーベルの素引きが1番キツイです。
今回考えているのは恐竜竜星を混ぜたいと思っています。この構築は素引きしてはいけないカードが多くあるため、運も結構絡みます。
1月の制限改訂でキャンディナが準制限になっただけでなく、逆に制限から準制限になったシンクロモンスターがいます。これだけ言えばもうわかりますね。そうそのカードとは…
源竜星-ボウテンコウ!!
このカードは前から使いたかったんですけど、トリックスターとのシナジーは…
ぶっちゃけシナジーなんか関係ありません!
使いたいから使う!
ボウテンコウは1枚で3回仕事してくれます。
サーチ、墓地落とし、リクルート
墓地落としに関してはコストで落としてくれるので、発動できないという状況にならない限り止められません。
そんなボウテンコウをシンクロ召喚するのに長けているギミックが恐竜です。
言わずもがな、恐竜竜星というデッキが環境にあるくらいですから恐竜の力を借りてトリックスターでも出しちゃいましょう!
大会に出る時にはまず相手の誘発のことを考えますよね。デッキバレしてないならキャンディナ召喚にうららはまず当てられます。
最悪それだけでリソース確保できなくなりますし、有効な罠も誘発も引けてなければ後攻1killなんてことも十分あります。
ですから、このデッキではキャンディナで誘発チェック後、ボウテンコウに繋げます。
では恐竜の何を採用するか挙げていきます。
1.魂喰いオヴィラプター(制限)
2.幻創のミセラサウルス
3.ジュラック・アウロ
4.化石調査(準制限)
ボウテンコウに繋げるだけならばこのカード達は必須でしょうね。主にミセラサウルス→ジュラック・アウロの流れがが肝です。
ボウテンコウに繋げたならばサーチするのは間違いなく竜星の九支ですね。カウンター罠です。
これだけでまず1妨害を持ってくることができます。更にボウテンコウでリフンを落とすことにより、九支後のボウテンコウのリクルートでヘイカン、チェーンリフン自己蘇生で処理後にヘイカン効果で相手ターンにアーデクになります。
ヘイカン素材なので戦闘破壊耐性持ちに
これだけで2妨害目が作れます。
これで2回目の発動無効です。
サラッとここまで書いただけで実は素引きしたらダメなカードが3枚ほど出ています。
1.ジュラック・アウロ
2.光竜星リフン
3.地竜星ヘイカン
3種類も現時点であります。
この辺は恐竜竜星でも良くあることではないでしょうか。ある程度割り切りは必要です。
アウロは2枚採用してミセラサウルスを2回使うことができれば返しのターンにハリファイバーからヴァレルソードまで繋げてkillを狙っていけます。
実際にやってみて2枚あってよかったと思う場面があったので2枚採用です。
リフンの素引きもキツイので最悪1枚は引いても良いように2枚採用です。事故ってもリフンセットで破壊されてもリクルートで壁は作れますので耐えることはできます。
ヘイカンを引いてしまった場合は2妨害目を諦めましょう。ヘイカンではなくシュンゲイをリクルートして相手ターンに2体目のボウテンコウをシンクロ召喚しましょう。
2体目のボウテンコウでは竜星の輝跡をサーチします。
リフンが流れ星みたい✨
返しのターンの2ドローが魅力的です。このデッキ唯一のドローソースカードです。
先攻展開で手札の残りが3枚ぐらいなので手札補充が出来ます。
使用済みのボウテンコウが戻せることが便利ですね!
前述した通り、引きたくないカードが多いデッキですから、引きたくないカードをデッキから墓地に落としたり、特殊召喚した後で使うのがベストです。
ここからは展開ルートについて書こうと思います。
展開ルートとしては3通りあります。
いずれもボウテンコウをシンクロ召喚して竜星の九支を構えることを目的とします。
初手、オヴィラプターのみ
オヴィラプターを通常召喚。効果でミセラサウルスをサーチします。
↓サーチ!
その後、手札からミセラサウルスを墓地へ送って①の効果を使用します。
そして墓地で②の効果でミセラサウルスのみを除外してレベル1のジュラック・アウロをリクルートします。
もうこれでボウテンコウのシンクロ召喚の素材を場に揃えることが出来ました。
後はボウテンコウをシンクロ召喚して竜星の九支をサーチし、ボウテンコウ②の効果のコストでリフンを落とします。
以上がオヴィラプターのみの場合の動きになります。
初手、キャンディナ、ミセラサウルス
キャンディナを通常召喚。効果でライトステージをサーチします。そしてライトステージで2枚目のキャンディナをサーチします。
↓サーチ!
↓またお前か!
こうすることで次のターンのリソースになります。
そしてミセラサウルスの①→②の効果でジュラック・アウロをリクルートします。
キャンディナ、アウロでボウテンコウをシンクロ召喚。竜星の九支をサーチし、リフンを墓地に落とします。
この場合だと次のターンにキャンディナから動いていけます。
手札にキャンディナ被りや、マンジュシカを引けているのであればリンカーネイションをサーチして妨害数を増やしてみてもいいですね。
上の方に書きましたが
このデッキの肝がミセラサウルスからジュラック・アウロをリクルートすることにあると書きました。
どっちのルートも手札にミセラサウルスをサーチか、初手に引いていないといけないんです。
準制限の化石調査を投入して実質ミセラサウルスが5枚体制、オヴィラプターでサーチすることを含めれば6枚体制になります。
トリックスターの初動もテラフォーミング、ライトステージ、キャンディナで6枚ありますから、この盤面が作れることがそれなりにあります。
現代遊戯王では1枚で盤面が作れることもあるのでそれらと比べると劣りますが、それでも2妨害が組めるのならまあいいでしょう。
いい加減大会で優勝してみたいchobiでした。